• 多重債務問題と商店街活動に邁進しています。

相続・遺言

●相続について
1.相続財産
(1)現金
(2)不動産
(3)預貯金
(4)株券
(5)負債
2.相続財産とならない
(1)葬式費用・香典
(2)祭祀財産(祭具・墓など)
3.法定相続分(民法900条)
(1)配偶者の相続分1/2、子の相続分1/2
(2)配偶者の相続分2/3、直系尊属の相続分1/3
(3)配偶者の相続分3/4、兄弟姉妹の相続分は、1/4
4.代襲相続人(民法901条)
(1)兄弟姉妹の子が相続人まで
5.特別受益(民法903条)
(1)被相続人から、遺贈を受け、又は婚姻若しくは養子縁組のため若しくは
  生計の資本として贈与を受けた場合
6.寄与分(民法904条の2)
(1)被相続人の事業に関する労務の提供又は財産上の給付、被相続人の療養
  看護その他の方法により被相続人の財産の維持又は増加について特別の寄
  与をした場合
7.遺留分(民法第1028条)
(1)直系尊属のみが相続人である場合 被相続人の財産の1/3
(2)前号に掲げる場合以外の場合 被相続人の財産の1/2
(3)兄弟姉妹には、遺留分はない
8.相続放棄(民法第938条)
(1)相続開始(被相続人が亡くなったのを知って)から3ヶ月以内
(2)管轄:被相続人の死亡当時の住所地を管轄する家庭裁判所
(3)必要書類:相続放棄申述書、被相続人の除籍謄本、申請者の戸籍謄本
9.限定承認(民法第923条)
(1)相続開始(被相続人が亡くなったのを知って)から3ヶ月以内
(2)財産の限度で負債を支払う(譲渡所得税に注意)
(3)相続人全員で
10.相続税
11.遺産分割協議書
(1)実印
(2)印鑑証明書
12.成年後見制度
13.特別代理人
14.遺産分割協議がまとまらない場合
(1)遺産分割調停
(2)遺産分割審判
15.葬儀費用
(1)負担者の定めはない
16.相続財産の評価
(1)土地は、相続税評価額(路線価)、建物は、固定資産税評価額による
(2)遺産分割時の評価
17.相続税の支払義務
(1)各相続人が実際に相続により取得した財産の価額の割合に応じて按分
(2)連帯納付義務あり、例外あり
18.相続登記の必要書類
(1)遺産分割協議書、相続分がないことの証明書、遺言書
(2)被相続人の生まれてから死ぬまでの除籍謄本など
(3)被相続人の除票
(4)相続人の住民票、委任状
(5)印鑑証明書
19.銀行預金、貯金、株券
(1)銀行など特有の書式あり
(2)相続財産管理人
●遺言について